MENU
GuiGui(ぐいぐい)
幸せな人生を送る為に、始めたら必ずプラスになることを発信しています。
私は、「行動力」が最も重要であると考える為、下記4テーマを軸に皆さんが行動しようと思えるような記事を簡潔に分かりやすく書いていきます。
是非ご一読頂ければと思います。

【テーマ】
・お金
・ビジネス(日系大手の実情.給料)
・旅行(国内.海外)
・生活用品(便利グッズ)

【略歴】
大学:関関同立
会社:日系大手(新卒1年目)
現状:「安定」を軸に就職活動していましたが、実際に働いてみて、「本当の安定とは、会社に雇われることではなく、どんな状況になっても自分のスキルを活用して生きていくことができること」だと気付き、人生設計中

頭がよくなりたい人へ

頭がいい人は、考えてから話しています。
すなわち、事前に考えることが重要なのです。
では、「考える」とはどういうことなのか?
それを下記にまとめているので、是非読んでみて実践してみてください。

考える為に必要な5つの道具

  ①客観視 ②整理 ③傾聴 ④質問 ⑤言語化

「客観視」

自分と反対の意見を調べる。

⇒確証バイアスに意識的になり、あえて自分にとって都合の悪い情報を知ることで思考を掘り下げる。

統計データを調べる

⇒大学、政府、シンクタンクが発表しているデータを見ろ。
 なぜなら、客観性がある為、信用度が高いから。 
 ※But100%は信じるな  ←最も大事なのは当事者に聞くことだから(=1次情報に触れること)

調べる際に末尾に「ドメイン」「言葉」を入力する。
 ・大学のドメイン:site:.ac.jp
 ・政府系のドメイン:site:.go.jp
 ・シンクタンク:総研

※より深く知りたいと思ったら、横断的に文献をみる。(あくまで補助的な要素である) 
 「国会図書館」や「日系テレコン」などで新聞、雑誌、書籍、論文を横断的に調べる。

言葉の意味に敏感になる

⇒認識のブレが少ない言葉を使うことが必要。 ←辞書を引く
 なぜなら、曖昧な言葉は認識のズレにより、トラブルが起こる可能性があるから
例)コミュニケーションをとりましょうと職場テーマを掲げた。
  A:対面での会話をコミュニケーションと捉える人 ←出社しろと思う人
  B:メールやチャットもコミュニケーションの一部と捉える人 ←出社しなくてもOKと思う
⇒「この言葉を使ったら相手がどのような意味にとらえるか」まで想像して言葉を選び、
 『定義があいまいな言葉は使わない』、もしくは『言葉の定義をはっきりさせる』ことが必要。  

言葉を「定義」する。

⇒「なんとなく考えていること」を「ちゃんと考える」に転化する為に必要なこと。
 言葉に敏感になり、定義を掘り下げることで、『思考の解像度を上げる』ということ。
 そして、言葉を定義することは「行動」を変化させることにも繋がる。
例)スケジュール管理 
  管理:計画を立て、実行に移し、正確に行われたかをチェックし、対策を立てる
 ⇒この一連の流れがマネジメントの意味を含む「管理」である。

  

②「整理」

⇒分かりやすく話すことは「理解の深さ」で決まる。
 では、どうやって理解を深くするか。

分けて整理すること
⇒物事を深く理解する為には、「どれだけ対象物を分けて整理できるか」に限る。
 理解することは分けることであり、整理すること。
 逆に理解できないのは分けられない状態のこと。

本質的な結論ファーストを意識する
⇒「重要な情報」と「その他雑多な情報」をきちんと分けることで結論から話せるようになる。

・ではどうすれば分けることができるか?
⇒「結論」が何かをはっきりさせる。=「相手が求めている結論を把握すること。」
   ※下記のように相手に聞く!

 「すいません、今言われた結論とはどういう意味か、
          詳しく教えてもらえないでしょうか。きちんと理解しておきたいのです」

  △But、勿論、聞けない場合もある。

・では、万人に当てはまる「結論の定義」とは
 本質的には「相手が聞きたい話を最初にしろ」ということ。
      「結論から話す」=相手に聞くスイッチを入れる行為

「事実」と「意見」を分ける。
 「事実」とは、「証拠をあげて裏付けすることができるもの」である。
 「意見」とは、「何事かについてある人が下す判断」である。
         他の人はその判断に同意するかもしれないし、同意しないかもしれない。
→この判別する力を得るには「注意力」が必要。
 反射的に答えてしまうと、脳が無意識に簡単な質問に置き換えてしまい、正確な回答ができない。

下記2点を考えてから話すことが必要で、この癖が身につけば徐々に分けて話せるようになる。
・それは証明可能な事実か?
・自ら判断を下した意見か?

 事実と意見の深掘り

・「事実」について
 「感想」は事実なのか? ⇒『主観的な事実』のことである。
 なぜなら、思ったことを他人に証明ができないから。
  一方で、証明可能な事実は客観的な事実である。

・「意見」について
⇒『主観的な事実』に根拠を付け加えること。(=感想+根拠)
  そして、相手が納得できる形となったもの。あくまで個人的な考えではあるが感想ではない。

傾聴

”ちゃんと聞く”
⇒一言一句に注意を向け、
   会話の端々に現れる言葉を注視し、相手の思いを汲み取ること。
『相手の言いたいことを考えながら聞く』 =「言いたいことは何だろうか?」を考えながら正確に理解する。

  【人の話をよく聞くための態度 5点】
 ・肯定も否定もしない
 ・相手を評価しない
 ・意見を安易に言わない
 ・『話が途切れたらむしろ沈黙する
 ・自分の好奇心を全集中

⇒最後まで相手の話を聞いたら、相手は自分に何を言って欲しいのかが重要。
 「褒めてほしいのだろうか」「共感の言葉が欲しいのだろうか」「解決策を求めているのだろうか」
 「提案が欲しいのだろうか」「慰めてほしいのだろうか」などと考える。

アドバイスせずに整理する
⇒アドバイスは「何を言うか」より「だれが言うか」が重要だからであり、
 アドバイスを受けて納得し、行動に移すのは、その相手をよほど尊敬し、慕っている場合だけ。

⇒「整理」とは『いらないものを捨てて、必要なものだけ残す』行為のこと。
 すなわち、「相手の話を整理する」とは、相手の話から余分な情報を捨てて、
 判断に必要な情報だけを残してあげる行為。
 結果、相手の考えていることを、話している本人もより深く理解することができ、行動に移すことができる。

・ではどうやって整理しながら聞く?
 ●整理しながら聞くポイント
 ①ゴールの確認
  相手の言葉を簡潔にオウム返しすることで確認する。※提案はするな、確認をしろ。
 ②相手の考えを聞く
  必ず課題があれば、何かしらの解決策や悩んできた過程がある。そのモヤモヤを吐き出してもらう。
 ③相手の意思決定を助ける

④質問

⇒深く聞く技術、=質問はコミュニケーションをとりながら、一緒に思考を掘り下げることで信頼関係を構築する。

深く聞く技術
⇒質問力を鍛える
 相手のことをより深く理解する為に「質問」を駆使して話を引き出す。

・ではどのように質問すればよいか?
⇒「構造化面接」と呼ばれるインタビュー術 5種
 【導入の質問】
  ①過去に行った行動につい
   「直面した状況にどのように対応したか?」
   「気難しい人、敵対的な人、悩みを抱えている人に対処した状況について説明してください。」
   「誰が関与していたか?あなたは具体的にどのような行動をとり、その結果どうなったか?」

  ②仮定の状況判断
   「仮に~の状況に置かれたとしたら、どのようにしますか?」
   ⇒人の意図が実際の行動と密接に結びついている。という考えに基づき、
    候補者がどのように対応するかを尋ねる。

 【深堀の質問】
  ③状況(シチュエーション)
   「その時、どのような状況でしたか?」

  ④行動(アクション)
   「その時、何をしましたか?」

  ⑤成果
   「行動の結果、どのような変化がありましたか?」
   「何か現場で反発はありましたか?」

・人が相談してよかったと思う瞬間は、一緒に考えてくれて、一緒に答えにたどり着いた瞬間である
 =言語化されていなかった思いや考え(=モヤモヤ)が言語化された時にスッキリする。
  なぜなら、「言語化され明確になると、やるべきことがはっきりし、行動にうつすことができる」から。
 ※人がコミュニケーションをとる理由は、「ひとりでは気付かなかったことに気付くことができる」から。

質問前に「仮説」を立てる
⇒上記と異なる深く技術
 仮説を立てて質問することで、回答の質が変わってくる。

では、どうやって仮説を立てるか?(=仮説の立て方)
①まず相手の立場になってみる
  例)もし私が○○部長の立場だったら
②反対の意見から仮説を立ててみる
 例)社長の意見に対して○○といった反対意見もでると思いますがどうですか?
⇒つまり、「質問する前に様々な角度から物事を考えて質問する」ことが仮説を立てて質問するということ。

⑤言語化

⇒「人の心にインパクトを残す」為に必要
 世の中は言語化する能力が高い人が有利に事を運べる。
  例)モノを売る、人と繋がる、アイディアを出すなど

言語化するコストを意識する
例)電話とメール 
 話し手か相手、どちらが言語化コストを支払っているかを考える。
⇒言語化とは、『思考を言葉にする』こと
   優秀な人は、自分の思考回路を言語化できる。
   言語化なしに繰り返し、高度なアウトプットはできない。

言語化を習慣化する方法

①ネーミングに拘る
⇒ネーミングは思考の出発点
  できる人はまず考察の対象の「定義」を考える。そしてその定義に名前をつける。
 そうすることで、他の人もその概念について考えることができる。

②「ヤバい」「エモい」「スゴい」を使わない
⇒語彙力向上させる。
 なぜなら、語彙を増やす習慣は、言語化能力を鍛える習慣に繋がる。
 なんと表現するか?を考えることで脳の思考のスイッチが入る。

③ノートをつくる
⇒「読書ノート」「ノウハウノート」をつくる。
 「自分の体験」と「本の内容」を重ね合わせるイメージで、感じたこと、役に立つと思った部分などを書き留めていく。
 読書により得られた知見は、自分自身が思っているよりも曖昧なものですが、まとめを作ることによる言語化を通じて、明確になる。

書くコツ
「学んだ 10のこと」「大切な5つのこと」など、フォーマットを決めてしまうと書きやすい。
 本を読んで「面白かった」で終わらせず、自分の言葉でまとめる。
 仕事で教わったことも同様。心が動いたときメモを書くことを習慣化する。

言語化の質を高める為の「型」

⇒再定義すること。

   ○○ではなく、△△である

 例)スターバックス:従来のコーヒーチェーンショップのように「単にコーヒーを飲む場所」ではなく
          「自宅と職場の間にある、贅沢な気分を味わってもらう場所」という再定義。
   BBQ:バーベキューとは「屋外の焼き肉」ではなく、「屋外で肉を丸焼きすること」という再定義。

⇒これは、「考える労力を省く型」ではなく、「思考を深め相手にインパクトを与える」最終手段としての型。 
 大事なのは、「型」はあくまで、考える〝きっかけ〟ととらえること
 「型」に当てはめて、自分の考えの欠点に気づくことができれば、より思考を深めることができる!
 そして、相手に伝わらなければ、話し方が悪かったのではなく、考えが浅かったと考える。
 これが、実際に頭がいい人のマインドであり、思考の質を高めるポイントです
※「知識」は披露するのではなく、誰かのために使って初めて「知性」となる。

 ➡大切なのは何かを話したくなったときに、「それは相手のためになるか」の視点で考えること。

まとめ

ちゃんと考える為には、「思考の質」が大事である。

なぜなら、

「思考の質」「言語化の質」を高める。
「言語化の質」「アウトプットの質」を高める。
「アウトプットの質」が高ければ、『人の心』を動かす。
「人の心」を動かせば、「行動」につながる。

⇒つまり、“ちゃんと考える”とは、突き詰めれば「人を動かすアウトプットを生み出す」ということ。
 そして「インパクトを残すアウトプット」のためには、「良質な言語化」が必須であり、
 良質な言語化」のためには ①〜 ④章でお伝えしてきた方法で「思考を深める」必要がある。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次